富士河口湖にある築200年文化財古民家を一棟貸しヴィラへリノベーションするBABID(英国インテリアデザインビジネス協会)プロジェクトの意匠設計として現場監理まで担当いたしました。宿泊施設としての居住性能をあげるために耐震改修、断熱性能等、基本的な性能を向上させた上で、一流のデザイナーの澤山さんによる圧巻のデザインプロデュースにより、建物が喜んでいるのではないかと感じるほどに美しく生まれ変わりました。ここまで来るには古民家という事もあり、いつも以上に苦慮いたしましたが、現場監督はじめ職人さん達の素晴らしい技術と協力に支えられていたと、心から感謝しております。
そして嬉しいことに！！
英国を代表するインテリアデザイン誌『Design et al』の「LIVING SPACE – ASIA PACIFIC 2023」を受賞しました！
1階解体現場：古い畳を全て撤去し、床下地の補修を行いながら不陸が無いようレベル調整を行っています。
2階床製作現場：屋根組みが立派な登り梁となっていたので、2階空間は勾配天井として、十分な天井高さを確保できました。
| 種別 | 古民家リノベーション（意匠設計・現場監理） |
| 構造 | 木造軸組工法 |
| 所在地 | 山梨県 |
| デザインプロデュース | BABID代表理事 澤山乃莉子 |
| 構造設計 | 有限会社若林建築設計事務所 若林直 |
| 意匠設計・監理 | アトリエ木香 湯下奈津子 |
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